マリオブラザーズ: 30歳記念を彩る6作品の紹介

2 年前

マリオの生誕30周年を記念して、ファンの記憶に色濃く残っているであろう6作品をご紹介いたします。

先日の9月13日、世界中で人気の配管工のマリオが30歳の誕生日を迎えました。1985年の同日に任天堂のこのキャラクターのゲームの発売を開始しました。しかし、マリオはこの4年前からすでに巨大なゴリラ、ドンキーコングと共に戦っていました。その当時マリオは、ジャンプマンの名で知られていました。そして主人公の座は、悪役のコングに奪われてしまいます。でも、その時からゲームのコンセプトは、ジャンプが得意な男が樽を投げつけてくる悪者にさらわれたお姫様を助けるというもの。ただ、その当時は配管工ではなく大工という設定だったそう。また、興味深いことに初期の段階では、マリオとピーチ(最初はパウリーンと呼ばれていました)ではなく、ポパイとオリビアでゲームをデザインしていたとのこと。

マリオは、当時の家庭用据置機用のソフトとしては画期的な存在でした。キャラクターが綺麗な景色を駆ける光景は、当時世間を賑わせました。この小さい配管工は、世界で3億1千万本ものソフトを売り上げ、70タイトル以上が発売されました。

宮本茂と手塚卓志の当初のアイデアは、人々の興奮と恐怖の感情をうまく利用するというものでした。家族でも安心してプレイできることように、マリオは暴力を振るわずに敵を倒すヒーローになっています。30年間も変わらず皆に愛されているのには、理由がちゃんと隠されているんですね~。マリオがするジェスチャーも人間工学に基づいたものになっているそうです。

1. スーパーマリオブラザーズ

主人公に「マリオ」の名前が付いた初めての作品です。1983年に発売され、一躍人気者の仲間入りに。今作品は、まずアーケードとして発売されスターダムをのし上がりました。その後、1985年にファミコン(海外では、Nintendo Entertainment System (NES)の名で知られています)向けにスーパーマリオブラザーズが発売されます。すぐにファンを惹きつけ、4千万本を売り上げ、家庭用ゲーム機に革命をもたらすことに。小さい頃マリオをプレイせずに大人になった人はいないんじゃないかと言うほどの知名度を獲得します。たくさんのゲーム作品が影響を受け、その後の礎を築きました。


2. 「スーパーマリオワールド」: 

スーパーマリオブラザーズの大ヒット後、1990年にはスーパーファミコン(海外では、Super NES(Super Nintendo Entertainment System)の名前で販売された)が華々しくデビューすることになります。多くの人が今作「スーパーマリオワールド」と一緒に購入したことと思います。ヨーロッパでは、2年遅れて販売が開始されます。1989年には、ゲームボーイが発売され、1991年には白衣を着たマリオの「Dr.マリオ」が登場します。一番「スーパーマリオワールド」で特徴的なのが、可愛い恐竜ヨッシーをゲームに登場させたことでしょう。宮本氏は、今作品のプロジェクト立ち上げ初日からこのキャラクターを絶対に登場させることを決めていたそうです。
 

3. 「スーパーマリオ64」
今作品のグラフィックは、マリオ作品としては初めて2Dから3Dに変わります。グラフィックとデザイン性も大きく進化しました。スーパーマリオ64は、ニンテンドー64でローンチで発売されます。ストーリーは、ピーチを救うという根幹の部分は変えず、ファンを楽しませるものとなっていました。ほかの作品と一線を画するのは、お城の中に飾ってある絵画にマリオが飛び込んで、世界に入るというシステム。日本では、1996年に発売され、ヨーロッパではその一年後の1997年に発売されます。

4. 「スーパーマリオカート」: 

この1992年に発売されたこのゴーカートで競い合うゲームは、スーパーファミコンで最初に発売され、800万本の世界的大ヒットを記録します。スーパーファミコンの歴代販売本数第3位の座に君臨しています。その後、スーパーマリオ 64と同じく、ニンテンドー64版が3Dで発売されます。間違いなく、今作は90年代の子供たちの幼少期を支えた、カリスマ的な存在に昇華されています。また、マリオカートはマルチプレイモードを初めて実装したゲームで、当時の若者にとっては最高のエンターテインメントツールでした。

5. 「スーパーマリオギャラクシー」: 

10年後、任天堂はこの配管工のキャラクターを宇宙にまで連れて行ってしまいます。2007年にWiiでスーパーマリオギャラクシーが生まれます。グラフィックが大幅に向上し、アイテム、新しいコスチューム、初のキャラクターなど様々な目新しい要素が追加されました。そして、ここにきてもクッパの魔の手からピーチを守るというコンセプトは守られています。 

6. 「マリオパーティーシリーズ」: 

最後に、今シリーズの全キャラクターを登場させたニンテンドー64用のお祭りゲームの今作をご紹介します。終わりが見えない親戚との団欒やすることがない午後にぴったりの作品です。今作は、1998年にニンテンドー64で発売され、その後1998年に同コンソールで2作発売され、2002年にゲームキューブで4作目が発売されます。
スーパーマリオは、今もなお歴史的なヒットを生み続けているモンスターゲームシリーズです。宮本茂が電車で旅行をしているときに、景色が流れていくのを見て横スクロールアクションのアイデアが思い浮かんだそうです。また、世界一有名な配管工は、かつての任天堂アメリカのブランチ倉庫家主のマリオ・シガールがモデルになっているそうですよ。
 

原文 パウラ・ヒル・アロンソ著

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